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Posted by けろ
 
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縫合糸反応性肉芽腫のこと ①
縫合糸反応性肉芽腫。

もなは避妊手術の際に使われた
絹糸(けんし)に対して異物反応を起こし発病しました。
後に再手術を受け、現在は治癒しています。

それらの経緯をあらためて時系列でまとめてみました。


* * *

2008年6月中旬
当時のかかりつけ医であったA動物病院にて
院長より避妊手術についての説明を受ける。
手術をお願いする方向で、後日電話で手術日の予約を7月上旬に入れる。


6月下旬
術前の血液検査、別件でアレルギー抗体検査をするためA病院へ。
その際、避妊手術で使用する縫合糸についてこちらから質問。

私「絹糸にアレルギーを起こすダックスが多いと聞いたのですが、
  今回の手術では絹糸を使いますか?」
院長「使いません。」
私「どんな糸を使うのですか?」
院長「体内には溶ける糸を使います。」という説明。

絹糸を使わないこと、吸収糸を使用することなどを聞いて安心し、
7月の手術をあらためてA動物院長に依頼した。



7月3日
避妊手術。翌日、退院。
以降、数日置きに消毒と傷口の確認のため通院。



7月18日
抜糸。その時点で腹部に小さなしこり(突起)を3箇所確認。
病院からは、“術後に時々あること。
そのうち小さくなると思うので様子を見ましょう”との説明。

この時、縫合糸について私から再度質問。
私「手術に絹糸は使用していないんですよね?」
院長「使ってません」との返事。



8月上旬
お腹のしこり2箇所が消えないため、再び病院へ。
炎症を抑える薬(後にステロイドと判明)を7日分処方、
回復を促すためのレーザー照射治療(ごく簡単なもの)を受ける。



8月30日
2箇所のしこりは変化がなく、また病院へ。
縫合糸について、私から3度目の質問。

私「(お腹の内部を指して)この糸はいつ頃溶けるんですか?」
院長「これは溶けません。」
私「え?溶けない糸を使っているんですか?」
院長「はい、これは残ります。」
私「…それは何の糸ですか?」
院長「合成の糸です。」
私「そうなんですか…。」

院長に対し、強い不信感を抱く。

もう1ヶ月様子を見てしこりが無くならないようなら
穿刺して中の組織を調べる、との説明を受け帰宅。



9月初旬
セカンドオピニオンを受けるためC動物病院を受診。

・避妊手術でどんな糸を使用したか
・その後どんな薬を服用させたか
などを聞かれる。

縫合糸は合成の糸と聞いており
絹糸は使用していない、と答える。
同病院でも「穿刺してしこり内部の組織を調べる」
という治療説明を受ける。

C動物病院では診察と、説明だけ聞いて帰宅。

翌日、サードオピニオンを受けるためB動物病院にて初診。

やはり
・避妊手術でどんな糸を使用したか
・その後どんな薬を服用させたか
など聞かれ、絹糸は使用していないと答える。

超音波診断・バイオプシー(穿刺)検査を受ける。


帰宅後、A動物病院へ電話。
院長に縫合糸について4度目の質問。
ここで初めて手術に絹糸を使用したと説明がある
とても驚いて「どの部分に使ってるんですか?」と聞くと、
院長「卵巣と子宮を切除した部分と腹壁に使用した」と回答。

他院で受けた検査や見解について話し、
後日、詳しい説明を聞きにそちらに行くと思いますと伝え電話を切る。


さらに数日後、B動物病院を再診。
手術に絹糸を使用されてたことがわかったと伝える。
B病院の院長もびっくり。

「絹糸は使ってないんじゃなかったんですか?」
「ずっと使用していないといわれていましたが
 先日4度目の確認をしたところ、急に回答が変わりました。」
「ひどいなあ、それは…。」
などのやりとりあり。

今後の診察はB動物病院でお願いすることに。



9月中旬~10月中旬
B動物病院に通院。
腹部のしこりは変わらず、時々炎症を起こし
その後しこりがつぶれて(おできがつぶれるような感じ)排膿。

同時に腹壁に使用した絹糸が排出されたことも数回。

その度に病院を受診し、患部からの細菌感染を防ぐため
抗生剤が処方される。(私の希望でステロイドは使わず。)
いったん排膿されると2~3日で傷口はふさがり、
かさぶたになり、回復して行くように見えるが
1~2週間経つとまた同じ場所にしこりが出来る。
そして、赤みが出る→排膿、の繰り返し。

B動物病院の院長に勧められ、
絹糸摘出手術の方向も考え
大学病院に紹介状を書いてもらう。



10月下旬
国立東京農工大の動物医療センターにて初診。

触診、視診、超音波検査、血液検査など受ける。

外科的治療、内科的治療いくつかの選択肢があるが、
やはり反応を起こしている絹糸を取り除くことが
最良の治療との説明あり。
この時はまだ決断が出来なかったので
少し考えます、といって帰宅。


その後のもなの状態は相変わらずで
元気・食欲・排泄はまったく異常がないが
腹部の腫れ、排膿を1~2週間ごとに繰り返す。
B動物病院でも大学病院での再手術を勧められる。


2008年11月上旬
大学病院で再診。再手術を依頼する。
手術日は12月3日に決定。
手術についての細かい説明を受ける。

後日、手術に使用する吸収糸の選択などについて
担当の先生と電話でのやり取りも数回あり。



2008年12月3日
大学病院にて絹糸の除去手術。1泊入院。
子宮・卵巣の血管部分に使われた絹糸、
腹壁部分の絹糸、
炎症反応を起こした部分の組織もすべて切除。
(切除した組織は病理検査へ。)

子宮卵巣の血管部分は糸を使わない方法でシール、
腹壁部分には炎症反応がなるべく起こりにくい
マキソンという吸収糸を使用。

皮膚の部分は合成のナイロン糸を使用(これは後日抜糸となる)。



12月15日(もな1歳の誕生日)
抜糸。
腹部にはしこりや腫れなどの異常はなく、
傷口もきれいに付いて状態は良好。
異常が無い限り、今後の通院も特に必要無しとの説明を受ける。



12月22日
無事抜糸終了の報告と念のため診察を兼ねて
B動物病院へ。
こちらでも、術後の経過は良好なので
今後気になることがなければ通院の必要はありませんとのこと。
半年後のCRP検査の話をして、帰宅。


これ以降も、何も異常は出ませんでした。
3月のワクチン、4月の狂犬病予防接種で病院へ行った際には
必ず腹部もチェックしてもらいましたが問題なし。



2009年5月30日
CRP検査実施。
数値0.15以下、異常なし。




* * *

ここまでが、病気発覚から治癒までの流れです。

保管してある病院の領収書の日付を見返しつつ
途中、何度も手が止まりながらまとめました。
文章がわかりにくい部分、説明が至らない部分、
多々あると思います。

治療についての細かい部分や気づいた点などは
また別の記事で補足して行きますね。



(この記事はコメント閉じます。)
Posted by けろ
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