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Posted by けろ
 
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縫合糸反応性肉芽腫のこと ③
<切除部分の病理組織検査結果について>

術後の病理組織検査報告書@大学病院

* * *

組織診断:
化膿性肉芽腫性炎(縫合糸反応性肉芽腫)


組織所見:
腹部の皮膚および腹壁硬結病巣より切除された組織片には、大型の化膿性肉芽腫性病巣が形成されております。

当該肉芽腫病巣は、内部に位置する縫合糸(絹糸?)を多数の好中球(そのほとんどは変性・融解している)および少数の好酸球が取り囲み、その周囲を活性化したマクロファージ、類上皮細胞ならびに多核巨細胞が取り巻いております。

大外を構成しているのはリンパ球・形質細胞、繊維芽細胞と繊維性結合組織(頻繁な血管新生を伴う)であり、典型的な異物性の化膿性肉芽腫性炎症病巣の組織像を形づくっております。

以上の組織所見から、縫合糸肉芽腫(異物性肉芽腫)と診断いたしました。


コメント:
いずれも病巣は取り切れております。特に大きな問題はないものと考えられます。


* * *

以上が、術後に大学病院からいただいた報告書の内容です。

当初、避妊手術をしたA動物病院からは
『子宮・卵巣の血管部分に使用した絹糸は6ヶ所』との説明があり、
術後に大学病院で聞いた報告では
『同部分から切除した絹糸は5ヶ所』とのことで食い違いがあったため
体内に1箇所絹糸が残っている疑いがありました。

しかし、後日再度A病院院長に確認をしたところ
1ヶ所に2回巻いてる部分があったので6ヶ所と伝えてしまったが
場所としては5ヶ所が正しい、との回答。まぎわらしい。

大学病院の担当医からも今回切除した部位以外に
絹糸を使用しているとは考えられない、とのことなので
体内の絹糸は全て取り切れているということになります。


(大学病院からの術後の説明では、
腹壁に使用した吸収糸に異物反応を起こさない限り
再発はまず心配しなくていいとのことで、
CRP検査もあまり必要性は無いと思う。と言われました。

B動物病院でもCRP検査は特に勧められませんでしたが
様々なケースを考え、
念のため私の方から今回検査を依頼した次第です。)



A動物病院院長は、始めのうちもなのお腹の炎症について
「術後に自分で患部を舐めてしまったせいもあるかも」
「(私が)腹帯を早い時期に外してしまったせいかも」などと、
責任をこちらに転嫁するような発言をしたこともありました。

しかし、B病院の院長先生いわく
「傷口からばい菌が入り炎症を起こすことはあるが、
 炎症が治まる→しばらくしてまた腫れてくる、というように
 長期に渡って繰り返すことはまず無い。
 まして、患部から絹糸が何度も出てきてるわけだし
 患犬が自分で舐めてしまったからこうなった…なんて推論は明らかにおかしい。」
と、断言されてました。


そしてA病院の院長がいかなる言い訳をしようとも、
大学病院からの病理検査報告書によって
A病院で使用した絹糸が病気の原因であるとはっきり証明されたわけです。


* * *

A動物病院院長の責任・問題点については、
この病気の治療法や経過とは直接関係のないことです。

でも私にとっては切り離せない問題なので、どうしても書かずにはいられません。
つい感情が入ってしまって、
不快な表現やお見苦しい書き方があることをお許しください。




(コメとじ。)
Posted by けろ
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